天なる神には

 


あめなる神には みさかえあれ
地に住む人には やすきあれ」と
み使いこぞりて ほむる歌は
静かにふけゆく 夜にひびけり


今なおみ使い 翼をのべ
疲れしこの世を おおい守り
かなしむ都に なやむひなに
慰めあたうる 歌をうたう


重荷を負いつつ 世の旅路に
悩める人々 かしらをあげ
栄えあるこの日を たたえ歌う
楽しき歌声 ききていこえ


み使いの歌う やすききたり
ひさしく聖徒の 待ちしくにに
主イェスを平和の 君とあがめ
あまねく世の民 高く歌わん